ネットオークションで不動産取引、売り手と買い手の双方が納得
住み替えのため、現在住んでいる分譲マンションを売却するケースは多い。
中古となっているだけに気になるのは、購入希望者が見つかるか、希望の価格以上で売れるかという点だ。
最近は希望者が多く集まるよう、不動産専用のインターネットオークションを利用する人も増えてきた。
千葉県浦安市の男性会社員(56)は今年6月、市内の一戸建て住宅に住み替えるため、住み慣れたマンションをオークションを使って売却した。
築27年になる物件だったが、駅から徒歩8分という立地の良さもあって、購入希望者3人が入札。
結局、希望最低売却価格を約270万円上回る最高額で入札した希望者に売ることができた。
男性は「思ったより高く売ることができた」と話す。
不動産仲介会社・スターツピタットハウス(東京)が運営する「マイホームオークション」を利用した。
1998年の開始以来、マンションと一戸建て住宅、土地の計約2500件の売却に使われている。
大まかな手順はこうだ。
売り主は、
〈1〉希望最低売却価格を決める
〈2〉入札期限前の週末2日間、購入希望者に物件を見てもらう
〈3〉期限までに専用ホームページで最高額を入力した落札者と期間内に売買契約を結ぶ。
同社には所定の手数料を払う。
ちなみに売買価格が400万円を超える場合はその3%と6万円(税別)。
通常の仲介手続きで売却を依頼すると、最初の購入申込者と優先的に契約しなければならないため、「待っていたら、もっと高額で買う人がいたかもしれない」という思いが残る。
オークションの場合、複数の希望者がいれば、最も高額を提示した人に売却できる。
同社営業本部の宮北英治さんは「オークションは納得して売却できる可能性が高い。
買う方も申し込みを急がされず、入札前に必要な情報を得て十分に検討できる」と話す。
不動産オークション企画運営会社・アイディーユー(大阪)の「マザーズオークション」は、入札期間中、ほかの入札者の価格を見ながら、自分の価格を引き上げることができる方式を採用している。
住宅情報を提供するホームページ「住宅情報ナビ」の西村里香編集長は「オークションを含め、売却しようとしたらまず、複数の仲介会社に売却価格の見積もりを出してもらい、相場感を持つことが大切」と強調する。
急いで売る必要がなければ、引っ越しのシーズンなど、購入希望者が増える時期に合わせた方がいい。
また、希望者に室内を見てもらう際には、掃除や整理整頓はもちろん、応対の仕方などにも気を付ける。
実際に住んでいて、良いと思える点をアピールすることも大切だ。
西村さんは「購入する場合と同様、売却の際にも後悔がないように、十分な準備を心がけて下さい」と話している。
2007年6月16日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/net/feature/20061128nt07.htm
住宅の売買もネットで、それもオークションですか・・・。
すごい時代ですね。
そりゃあ、買い手はさすがに実際現場に来て物件を見ないと決められないでしょうが、売り手は全国に買い手が現れるかもしれませんので、ネットを通した方が良いのでしょう。
不動産屋さんの店頭で宣伝しても近所の人にしか宣伝できませんからね。
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